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自分の読んだ本の雑把すぎる感想もどき。
松永久秀の真実,藤岡周三
松永久秀の真実
著/藤岡周三
自己評価:面白かった!
NDC:289個人伝記<28伝記<2歴史
P270   ≪41文字×16行≫
【目次】
「第一章 日本近世城郭の開拓者・久秀」、「第二章 久秀の三悪を検証」
「第三章 松永久秀−−その人物像」、「第四章 松永久秀−−その実績」
「第五章 久秀を支えた人々」、「第六章 久秀のこぼれ話」
「第七章 三好・松永勢にたちはだかった勢力」、「第八章 阿波三好氏の衰運」
「第九章 揺れ動いた足利十五代」

 戦国時代の三悪人といえば、北条早雲、斉藤道三、松永久秀であり、下克上の典型とも言われる。果たして松永は本当に極悪人なのか。

 久秀には直系の子孫がいないため、悪評を弁護する機会がなかったらしい。
 彼の代表する悪行は、将軍殺害、主家に謀反、奈良の大仏殿焼亡。それらを詳しく調べてあり、三悪の評価が大きく変わるはずだ。
 そもそも大仏の焼亡は、松永に戦いを挑んだ三好三人衆が東大寺念仏堂を本陣とした。そして、夜戦の際に、思いかけず鉄砲の火が移ってしまったらしい。

 なんか、読んでいると松永と敵対していた三好側のほうが、色々としでかしているように見えた。松永は半年ほど堺の住人にかくまわれていたらしいが、悪名高い人物なら、すぐに密告されていたんじゃなかろうか。
 果たして「悪人松永久秀」は、本当なのだろうかと、考えさせられる。
posted by 破砕 | 20:33 | 歴史 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハウス・オブ・ナイト裏切りの瞳 下,P・C・キャスト、クリスティン・キャスト
P・C・キャスト,クリスティン・キャスト
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,050
(2010-02-26)

ハウス・オブ・ナイト裏切りの瞳 下
著/P・C・キャスト、クリスティン・キャスト
訳/古川奈々子
自己評価:
P223   ≪43文字×16行≫
【あらすじ】
 そんな……、まさか、スティーヴィー・レイが−−!? 親友の身に起きた衝撃の事件。ただ、安心できる居場所が欲しいだけなのに……。ゾーイの前には、次から次へと難問が待ち受ける。忘れたはずの昔の恋で熱く燃え上がって……。全米で625万部を超えるベストセラー最新作!   (そでより)

 ゾーイがリーダーになって初のダーク・ドーターズは成功したが、事件は直後に起きた。変化に耐え切れず、スティーヴィー・レイが死んでしまった。ショックを受けるゾーイにさらに追い討ちをかけるようにして、彼女の元彼ヒースが行方不明のニュースが飛び込んできた。

 ネフェレットが何か企てをしていることが判明。ゾーイが見た死んだヴァンパイア見習いがゾンビの如く行動をしていることは真実であり、ネフェレットが大きく関与している。そしてスティーヴィー・レイもその一員に成り果ててしまう。
 ゾーイはヒースを助けにゾンビ集団の中に突入するが、場違いにもヒースと「愛してる」と言い交わす。「いったい、これは何だ?」とエリオットが言うのに激しく同意。これ、なんなんだ。ついていけない。
posted by 破砕 | 22:58 | 小説_外国 | comments(0) | trackbacks(0) |
神話と民俗のかたち,井本英一
神話と民俗のかたち
著/井本英一
自己評価:
NDC:38民俗学<3社会科学
P373   ≪47文字×19行≫
【目次】
「第一部 始原への回帰」、「第二部 蛙信仰の民俗学」
「第三部 かたちをめぐる」、「第四部 飛鳥のペルシア人」

 遠く離れた外国を通じて神話や文化に類似性がある。そんな文化の伝播を解き明かし、各国の神話、文化を網羅的に取り扱っている。

 著者がペルシア文化専門の人らしく、最後のほうはそれが中心となっている。
 あと若干、小難しくて読みにくかった。
 幅広く取り扱っているので、知ってるものもあれば、知らないものも多く会った。第二部の蛙信仰はそんなに数はないだろうと思ったが、意外に数が多く、日本の話もあったので驚いた。
posted by 破砕 | 22:46 | 学術書 | comments(0) | trackbacks(0) |
とらドラ8!,竹宮ゆゆこ
竹宮 ゆゆこ
アスキーメディアワークス
¥ 578
(2008-08-10)

とらドラ8!
著/竹宮ゆゆこ
自己評価:
P277   ≪42文字×17行≫
【あらすじ】
 始業式前日。インフルエンザからようやく回復したものの、精神的にはいまだ立ち直れない竜児に、大河は自立宣言を突きつける。それは……他ならない竜児と、実乃梨のため。
 そして幕を開ける新学期。竜児はぎくしゃくしながらも実乃梨となんとかもう一度向き合おうとする。折りしも学年最後のイベント、修学旅行が目前に迫っており、竜児はそこで実乃梨の真意を確かめようと決意するが−−。
 なにやら雰囲気の変わった大河と北村、新学期になって突き放すような態度をとる亜美。それぞれの思惑を秘めた修学旅行の行方は!? 超弩級ラブコメ第8弾!

 なんか修羅場?
 どうにか立ち直ろうとする竜児はとうとう、ふられたことを北村たち、男友だちに話した。そして彼はとうとう大河の本当の気持ちを知ってしまう。
 今回は全体にシリアスっぽかった。
posted by 破砕 | 20:27 | ライトノベル | comments(0) | trackbacks(0) |
バチカン奇跡調査官 黒の学院,藤木稟
藤木 稟
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 860
(2010-12-25)

バチカン奇跡調査官 黒の学院
著/藤木りん
自己評価:
P509   ≪40文字×18行≫
【あらすじ】
 天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』−−世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や名涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し−−。天才神父コンビの事件簿、開幕!   (裏表紙より)

 表紙のイラストが『トリニティ・ブラッド』のTHORES柴本さんだ、ひゃっほーい! と目につき読んでみようと思っていたもの。
 多々起きる奇跡はいんちきか、はたまた真実かを調べる奇跡調査官。処女解任を調べに現地へ行くが、そこではマリア像が涙を流し、聖痕が浮かび上がる者、果ては悪魔憑き。これらは本当に真実なのか。

 角川ホラー文庫だけれども、ホラーというよりミステリーだと思われる。寄宿学校で次々に起きる奇怪な事件。なんか、洗脳っぽくないか、というのが途中からありありとわかるので、人為的なもんだろうな、と予想はついた。
posted by 破砕 | 20:22 | 小説_日本(な行〜) | comments(0) | trackbacks(0) |
ツクヨミ秘された神,戸矢学
ツクヨミ秘された神
著/戸矢学
自己評価:
NDC:21日本史<2歴史
P201   ≪44文字×19行≫
【目次】
「第一章 三貴子の謎−−ツクヨミの誕生」、「第二章 三種の神器の謎−−ツクヨミの御霊代、勾玉」
「第三章 天武天皇の謎−−ツクヨミの正体」、「第四章 陰陽道の謎−−ツクヨミ族の学術」
「第五章 桓武天皇の謎−−ツクヨミの怨霊」

 死んだイザナミノミコトを追い黄泉へ行ったイザナギノミコトはそこで変わり果てた彼女を見て逃げ出す。地上へもどったイザナギはみそぎをして、アマテラス、ツクヨミ、スサノオを生んだ。三貴子と呼ばれるが、ツクヨミは妙に影が薄い。以前、どっかの本で読んだことがある。もっとも尊い神の三神にも関わらずに、記述が少ない。
 そんなツクヨミの謎を追うのが本書。

 とはいえ、あんまりぱっとしなかった。漫画、ゲームとかでは取り上げられることの多いツクヨミだが、祀る神社の数はアマテラス、スサノオと較べると極端に少ないのは驚いた。
 後半は、関係のある天皇の話が詰め込まれている。
posted by 破砕 | 23:45 | 歴史 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハウス・オブ・ナイト 裏切りの瞳 上,P・C・キャスト、クリスティン・キャスト
P・C・キャスト,クリスティン・キャスト
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,050
(2010-02-26)

ハウス・オブ・ナイト 裏切りの瞳 上
著/P・C・キャスト、クリスティン・キャスト
自己評価: 微妙
P222   ≪43文字×16行≫
【あらすじ】
 学園中の憧れの的、エリックとつきあい始めたゾーイの前に、力強く繊細、大人の余裕と魅力を湛えたヴァンパイアが現れる。
 美しいのはきみだ。今夜、きみはわたしにインスピレーションを与えてくれた−−。
 ダメ! だって、彼はこの学園の教師だもの……。
 世界中が固唾を呑んで見守る危うい恋の行方は? 人気のヴァンパイア・ロマンスシリーズ第二弾!   (そでより)

 なんだ、このあらすじ……。ここを読んだだけで本棚に戻しそうになったが、前巻読んだのだからと、気合を入れた。

 リーダーになり初のダーク・ドーターズがまじかに迫り、ゾーイは緊張していた。あらすじでもあるように、非常勤の講師ローレンが気になったり、元カレのヒースまでしつこくでてくる。なんともめんどくさい展開だ。少女マンガをあまり好んで読まずに成長してきた自分には、つらいわ。

 ゾーイのメンターであるネフェレットは、アフロディーテに対し厳しく接していた。厳しいというより冷酷で、ネフェレットが怖いと感じた。さらに学園の近くで起きた殺人事件は、ゾーイの不安をあおる。
posted by 破砕 | 21:40 | 小説_外国 | comments(0) | trackbacks(0) |
逆説の日本史14,井沢元彦
逆説の日本史14 近世爛熟編
著/井沢元彦
自己評価:
NDC:21日本史<2歴史
P443   ≪44文字×20行≫

【目次】
「第一章 忠臣蔵、その虚構と真実編」、「第二章 将軍と側用人システム編」
「第三章 大坂・江戸 大商人の世界編」、「第四章 明と日本編」
「第五章 琉球王国と日本編」

 史実である「赤穂事件」とフィクションである「忠臣蔵」。そして現代の人々が知っているのは「忠臣蔵」とは、その2つが混じっているものらしい。自分はそんなに詳しいことを知らないので、情報はどれも新鮮だった。人っていうのは、結構たやすく刷り込みができるなと考えてしまう。歴史の背景を知れば、おかしいと気づくのに先入観が邪魔をしてしまう。

 儒学は学問というより宗教だなとも、考えさせられた。そういった影響で歴史を大きく歪曲してしまう現実がある。
posted by 破砕 | 23:06 | 歴史 | comments(0) | trackbacks(0) |
とらドラ7!,竹宮ゆゆこ
竹宮 ゆゆこ
アスキーメディアワークス
¥ 536
(2008-04-10)

とらドラ7!
著/竹宮ゆゆこ
著/ヤス
自己評価: 微妙
P257   ≪42文字×17行≫
【あらすじ】
 停学が明け、大河が学校に戻ってくる。
 折りしも世界はクリスマスの季節。クリスマス大好きという大河は、唐突にいい子バージョンに変身。一方、実乃梨は部活の試合でエラーをしたことでふさぎこみ、竜児にもぎこちない態度を取るようになる。
 そんな中、新生徒会長・北村が、有志によるクリスマスパーティの企画を立ち上げる。竜児や大河、そして学園の公式の美少女、亜美の参加もあり準備は盛り上がるが、実乃梨は相変わらず元気がなくて−−。はたしてクリスマスパーティの行方は!?
 今回も目が離せない展開です! 超弩級ラブコメ第7弾!   (そでより)

 クリスマスが近づきサンタさんが見てるからといい子モードの大河。生徒たちで行うクリスマスパーティに実乃梨を誘おうと意気込む竜児
 前回の騒動で告白した北村が「失恋大明神」と化していた。そして裸族として君臨している。
 人間関係がぐちゃぐちゃになる予感をさせる。そして大河が自分の本当の気持ちに気づくが、いまさらな気もする。
posted by 破砕 | 20:07 | ライトノベル | comments(0) | trackbacks(0) |
やさしいダンテ<神曲>,阿刀田高
やさしいダンテ<神曲>
著/阿刀田高
自己評価: いまいち
NDC:971詩<97イタリア<9文学

 <神曲>がざっくばらんと書かれている。台詞も柔軟に訳されている。ちょっと味気ないが、<神曲>の概要を知りたいのなら、いいのかもしれない。

 地獄篇に一番ページがさかれ、煉獄、天国はやはり難しいというか、わかりにくいというか。<神曲>は気になるけど、3冊読む気にならない人向け、かな?
posted by 破砕 | 19:21 | 学術書 | comments(0) | trackbacks(0) |